最近会社から新しいMacbookが支給されセットアップする機会があったので、どういう設定をしているのか、どういうアプリを入れているかを書いていこうかと思います。
対象
- エンジニアを目指している方
- 初心者エンジニア
目次
マウススピード
まず一番最初にセットアップしたのがマウススピードです。システム環境設定で「軌跡の速さ」をMAXにしています。(フリーソフトなどでもっと速くしている方もいらっしゃいます。)最初は慣れないと思いますが、すぐ慣れます。
理由
できるだけ小さな動作でマウスカーソルを移動できるようにするためです。
余談
筆者は手首を動かすことを避けるために、一般的なマウス、トラックパットではなくトラックボール(MX ERGO)を使用しております
キーのリピートスピード
キーを押しっぱなしにしたときに連続して入力されるスピードです。システム環境設定で「キーのリピート」、「リピート入力認識までの時間」をMAXの速さにしています。こちらも最初は慣れないですが、すぐ慣れます。
理由
Vimのカーソル移動を高速にしたいからです。普段コーディングにVimを使わない人もサーバー上でVimを操作することがあると思います。この設定にしておくことを強くおすすめします。
余談
全員ではないですが、キーボードにこだわるエンジニアは多いです。キーボードやマウスは料理人でいう包丁だと思うので、お金を惜しまずこだわって欲しいです。ちなみに筆者は自作キーボードを使用しております。
コントロールの位置変更
これはUSキーボードの人に限るのですが、コントロールキーの位置をAキーの左(caps lock)にします。
理由
コントロールを多用するので押しやすい位置に移動させてます。例えば十字キーの代わりに ctrl + p
, ctrl + n
, ctrl + f
, ctrl + b
を使用します。なぜ十字キーを使わないかいうとなるべく指をキーボードのホームポジションからずらしたくないからです。このようなショートカットは多く覚えておくと約立つことが多いので調べてみると良いと思います。
常時Night ShiftをON
ブルーライトを抑える設定です。システム環境設定でNight Shiftを常時ONになるように設定してます。(正確にいうと開始を4:00, 終了を3:59に設定してます。)
理由
一日中ディスプレイを見る仕事です。目を配慮しましょう。
Alfred
一番最初にいれたアプリです。Mac標準にSpotlightという機能がありますが、Alfredのほうが高機能です。
理由
マウスでアプリアイコンをクリックしてアプリを開くということは基本しません。またAlfredからWeb検索したりすることもできます。無料版でも十分なんですが筆者は有料版を使用しております。
余談
アプリに限らず基本目でなにかを探すことはできるだけ避けるべきです。検索機能を多用しましょう。またマウスを使うこともできるだけ避けるようにしましょう。先程も記載した通り、キーボードのホームポジションからなるべく指を離さないためです。
Chrome
説明不要のChrome。何が書きたかったというと便利なプラグインを入れましょうということです。下記2つ紹介したいと思います。
EditThisCookie
Chromeの設定からCookieを確認、編集ができますが、このプラグインがあるともっと手軽にそれをすることができます。
Vimium
Vimに慣れてない人にとっては使いこなすまでに時間がかかるかもしれないですが、キー操作でスクロールしたりWebページの好きなリンクをクリックすることができます。
1Password
エンジニアとして仕事をしていると、さまざまなサイトを登録、ログインする必要があります。 だからと言ってすべて同じパスワードを設定するのはセキュリティ的に良くありません。1Passwordを使うと1Passwordのパスワードさえ覚えておけば各サイトのパスワードを覚えておく必要はありません。しかもChromeのプラグインと組み合わせると command + \
で自動でログイン情報を入力することができます。有料ですがほとんどのエンジニアが使っていると思います。
まとめ
理由や余談など含めて書いてきましたが、なにが言いたかったかというと、自分の商売道具になるものなのでセットアップやツールにこだわりましょうってことです。これからエンジニアを目指している方の少しでも役にたてば嬉しいです。
最後に
Webエンジニアとして実際に働いている人にこういう記事書いて欲しいや、質問など大募集中です。TwitterでDM頂ければ嬉しいです。