プログラミングを始めるのに必要な準備を書いていこうと思います。いきなりプログラミングと言っても何から初めていいのかわからないと言う人に読んで頂けたらと思います。
対象
- エンジニアを目指している方
- 初心者エンジニア
- 趣味でプログラミングを始めようと思っている方
目次
Githubに登録しよう
まず必ずと言っていいほど必要なツールがGithubです。説明すると長くなってしまうのですが、最初はコードをネット上に保存するものと考えて頂ければいいと思います。なにも考えずGithubに登録しましょう。
余談
レポジトリをpublic
にするかprivate
にするか迷うかと思います。
public
にすると誰でもソースコードを見ることができる。private
だと自分のみ(もしくは権限のあるユーザーのみ)がみることができる。
恥ずかしいと思うかもしれませんが基本どんなレポジトリもpublic
で登録することをおすすめします。まずpublic
にしたからと言ってあなたのリポジトリを見る人は0に近いと思います。また就職や転職を考えている人にとってはポートフォリオとなる必須ツールです。よく面接のときにGithubのアカウントがない方がいますが、いくら「頑張ります」と言われても判断材料がないので評価しようがありません。
※見る人が0に近いとはいいましたが、誰でも見れることには変わりないので、public
にするなら絶対に個人情報やパスワードなどの情報はアップしないようにしましょう!!
余談2
Github以外にも同様なツールとしてGitlabやGitBucketなどもありますが、とりあえずはGithubだけ知っていれば問題ありません。
黒い画面に慣れよう
そう、terminalのことです。別な言い方だとCLI(Command Line Interface)で、コマンドを入力して操作することです。それに対してアイコンをクリックしたり、ボタンをポチポチしたりすることをGUI(Graphical User Interface)といいます。フリーソフトを使うことでCLIをなるべく避けGUIで解決することもできますが、CLIの操作は避けられません。それならGUIをなるべく使わずCLIの操作に慣れておくべきかと思います。コマンドはたくさんありますが、普段使うコマンドは限られていますので難しいというより慣れの問題かと思います。
Git操作に慣れよう
Githubのことについて前述しましたが、GitはGithubとは似て非なるものです。Gitを操作してGithubへ保存すると思っていただけたらと思います。バージョンを管理する機能もあります。(もしかしたらバージョン管理がメインかもしれませんが。)使い方はネット上にたくさんあがっていますが、筆者は下記書籍で勉強しました。
作りたいものを決めよう
時々プログラミングを始めたいと相談されるのですが、「なにを作るか」で提案できる言語が異なったり、iOSアプリだったらXcodeが必要だねとか使用するツールが異なってきます。また作りたいものがないとモチベーションも上がりません。まずは作りたいものを決めて、そこからどういう言語がマッチしているのか、どういう知識が必要なのかを調べていくのが成長への近道かと思います。
エディタを決めよう
コーディングで一番必要なツールです。エディタを使うことで、間違えているコードを指摘してくれたり、スペースを自動で補完して綺麗にしてくれたりとコーディングの補助をしてくれます。便利かつミスなく早くコーディングすることができます。エディタはいろいろあるので迷うかもしれませんが、まだ決まってないと言う人はとりあえずVSCode
が簡単かつ高機能で良いと思います。使う言語や作るものでVSCodeのセットアップ方法は異なるのですが、調べればたくさん出てくるかと思います。
技術書を読もう
今の世の中ネット上にたくさん情報があり、ネット上の知識だけでコーディングは始められるのですが、筆者は技術書を読むことをおすすめします。技術書を読むことをおすすめする理由は下記です。
- 本のほうが間違えた情報が少ない
- ネットだけの情報だと断片的な知識になる
- 本のほうが記憶に残る(と思う)
- (筆者の場合は)お金をかけることによって勉強する気になる
- (筆者の個人的な意見)できるエンジニアは本をたくさん読んでいる
と言ってもなんでもかんでも技術書を買ってられないので、とりあえず知りたいことはネットで、深く知りたいことは技術書を読むのがいいと思います。とりあえず初心者におすすめの本を一冊だけ紹介します。
まとめ
とりあえずバーっと思いつくことを殴り書きしてみました。前述したことができてやっとエンジニアとして一歩を踏み出したという感じですかね。terminalやgit操作は登竜門的な存在ですが、そこができるようになるとあとはコーディングするだけなので楽しいことがたくさん待っていると思いますので、めげずにがんばりましょう!